窓シャッターが壊れた!自分で修理ができるかどうかの見極め方

窓シャッターも毎日開け閉めしていれば、調子が悪くなることもあります。
もちろん閉じっぱなし、開けっぱなしも故障につながる原因にはなるものの、状況によっては業者に依頼せずご自身で修理をすることができます。

今回は、自分で修理ができるかどうか見極めるポイントをご紹介します。

窓シャッターが壊れた原因を特定

「何となく調子が悪い」
「変な音がする」
窓シャッターに違和感があったとき、ご自身で直せるものなら直したいと思うのは当然です。
ただ、それには注意が必要なのも事実で、下手にいじったことで余計に調子が悪くなり、見てほしいと修理依頼をされる方もいらっしゃいます。
原因を特定することは自分でできる修理なのか、それとも依頼しなくてはいけないのかを見極めるうえで必要な作業ではあるので、シャッターをよく観察してある程度原因を突き止めてから自分でやっても大丈夫そうな箇所なのかを判断するようにしてください。

修理範囲を大きくしないためのポイント

いきなり動かなくなることもありますが、その前に何となく違和感があることが多いので、窓シャッターの開閉がスムーズではない、音が大きいなど「あれ?」と感じる症状がある場合は、動いていたとしてもスルーせずしっかり確認するようにしましょう。
たとえば、窓シャッターがガタガタと音を立てて開閉しているのであれば、固定されているネジが緩みや、巻き取り部分の故障しなどが考えられます。
すべての原因が特定できるわけではありませんが、こまめにチェックをすることで修理にかかる費用も最小限に抑えることができますよ。

安全面にも考慮する

窓シャッターが壊れた原因を特定するためには、脚立を使ったり電気機器をいじったりすることもあり、少しばかり危険を伴う場合があります。
作業中にケガをすることがないよう、簡単な作業だったとしても安全はしっかりと確保してください。手袋の着用や万が一何かあったとき、周囲に置いてあるもので二次的な被害を受けないよう整理をしっかりと行ってくださいね。
また、作業前は感電や漏電を防ぐために電源を切り、家族など周囲に予め作業をする旨を知らせることも大切です。
もし二階の窓シャッターなどを見る際は、一人で行わず誰かにそばにいてもらうようにしていただきたいと思います。

窓シャッターが動かない!?

昨日までは使えてたのに突然動かなくなった!
こうなる前には予兆というものが必ずあります。今回はそんな予兆のポイントをご紹介します。

サッシの下に茶色い錆がありませんか??

窓シャッターがついているサッシの足元に茶色い錆がついたりしていませんか??
実はこれ、シャッターの巻き取り装置が破損をしているかもしれません。破損初期の軽度な状態ですと銀色の粉(鉄が削れた粉)がサッシ下枠に付着しはじめます。この過程で少しずつシャフトが削れていきやがて茶色く変色した錆となるのです。
この段階へ来るまでにはシャッターの上げ下げが重くなったり動作がおかしかくなったりします。

生き物を見かけることが増えた

シャッターが動かなくなった!という時によくあるのが、内部の中に虫の死骸や鳥の巣などの藁が詰まっていたりします。このような場合も最初は見かけることが中った虫や鳥が「あれ?最近よく見かけるな・・・」と思ったら注意が必要です。シャッターの内部に巣を作ったりしていることがあります。清掃をするだけで済む場合もありますが、最悪の場合『修理・交換』となることもあります。

誰が修理を行うかの判断を誤らないために

私たちのような窓シャッターを専門に扱う業者であれば、道具がない、知識がないということはほとんどありませんので、故障した窓シャッターが不具合を起こした原因を特定し適した方法をご案内することができます。
ですが、窓シャッターの修理は簡単そうに見える部分だったとしても、業者に依頼しないと一時的に良くなるだけでまた問題が発生してしまうことも少なくありません。
そこで、ご自身で修理を行う際に頭の片隅においてほしいことを、専門家の目線からお伝えしたいと思います。

無理やり修理をしない

ネジの緩みや潤滑油が足りないなどといった場合の窓シャッターの異変は、ご自身で直していただいて構いません。
ただ、ネジが緩んでいたとしても何かを取り外さなくてはいけないケースもあります。
取り外したことで他の場所に影響を与え、歪んでしまったり外したことで元に戻らなかったりしては、必要以上の修理費用がかかってしまう可能性もあります。
少しでも不安に感じる場所に原因がありそうだと感じたときは、迷わず専門の業者へご依頼ください。

シンプルなようで複雑なところもあるのが窓シャッター

とても便利な窓シャッターですが、電動のものは配線がある以上、繊細な部分もありますので、いじったことで余計に壊れてしまうこともあります。
修理をするということは費用が発生しますから、できることなら自分で直したいというのが正直なところだと思いますが、いじって壊れてしまうよりは最初から修理を依頼していた方がよかったご家庭もたくさんみてきました。
修理が専門である当社としては、何か異変を感じたらまずはお電話いただければと思います。
状況をお伺いしご自身で行っていただける不具合なのかどうか、お伝えできることもあるからです。

簡単そうに見える場所だったとしても窓シャッターに違和感があった際はぜひ、お近くの業者や当社へお問い合わせくださいね。

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